今回は、日本語教師養成講座の受講を検討されている方に向けて、養成講座ではどんな人が受講しているのかをまとめてみました。
受講者の年齢層は?
以下のデータはヒューマンアカデミーの公式サイトに掲載されているデータとなっております。
年齢層 | 受講者数(割合) |
〜19歳 | 1% |
20〜24歳 | 18% |
25〜29歳 | 21% |
30〜34歳 | 14% |
35〜49歳 | 23% |
50歳〜 | 23% |
上記の表を見ていただければわかる通り、様々な世代の人が受講していることがわかります。
30代以上の受講者を合計すると60%と半分以上になり、受講者の年齢層は全体的に高いものの若い世代の方も多く受講されています。
男女比は?
男女比は圧倒的に女性の方が多いです。
具体的な数字はわかりませんが、体感として、女性が7割~8割、男性が2割~3割といった感じです。
私が受講していた時も女性の方が多く、男性は少ししかいませんでした。
受講者の経歴は?
幅広い世代の方が受講されていることから、色々な経歴を持った方がいます。
大学生や専門学生、主婦の方、会社に勤務しながら資格取得のために休日に通学されている方、国語の教師、お仕事を定年され新しい人生を歩むために受講されている方などです。
私が受講した時も、様々な経歴をお持ちの方が受講されていましたし、私自身も当時ITの会社でシステムエンジニアをしながら、土日コースで学校に通っていました。
受講理由は?
受講者の受講理由も実は様々で、全員が日本語教師になるために受けているわけではありません。
もちろん一番多いのは、「日本語教師として就職するため」、「転職を考えているため」という人たちですが、中には単に日本語教育に興味があって勉強している人や、日本語学校を作るために日本語教育を学んでいる人もいます。
それに、当面の間、転職の予定はなくても「将来、日本語教師をしてみたいなぁ」という理由で受ける人もいます。
ですから、「私はしばらく日本語教師になる予定はないし・・・」という方でも、興味があればぜひ受講しておくことをおすすめします。
さいごに
今回は、日本語教師養成講座を受講する方はどんな人が多いのかをまとめました。
幅広い年齢層、色々な経歴をお持ちの方が受講されているので、自分自身の年齢や経歴は気にすることはありませんよ。
日本語教育に興味がある方は、ぜひ挑戦してみましょう!