日本語を教えるだけじゃない?日本語教師の仕事を紹介します

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こんにちは。

以前、日本語教師はどうやって日本語を教えているのかを紹介しました。

でも、日本語教師の仕事って単に日本語を教えるだけでしょうか?

今回は、「日本語教師の仕事内容」というテーマでお話しします。


日本語教師の仕事内容は日本語を教えるだけ?

まず「日本語教師の仕事」というと、時々小学校や中学校で教える国語の授業をイメージされる方がいらっしゃますが、日本語教師の仕事は「外国人に日本語を教える仕事」です。

ですから、小学校や中学校の国語の授業とは全く異なります。

しかし、日本語教師の仕事は日本語を教えることだけではありません。

他にどんな仕事があると思いますか?少し考えてみてください。

それでは答えです。

非常勤、常勤で仕事内容が異なりますが、常勤の場合、例えば以下のような仕事があります。

  1. 授業で使う教具の作成
  2. 宿題作成
  3. テスト問題の作成・採点
  4. コースデザイン
  5. 生徒の出席管理
  6. 生徒指導
  7. 進路相談
  8. 非常勤講師の指導
  9. 学生との面談
  10. 文化紹介
  11. イベント企画・実施

いかがでしょうか。

上に挙げたのは日本語教師の仕事の例ですが、かなりやることが多いことがわかります。

また、生徒は日本で生活するわけですから、何か生活で困ったことがあれば日本人である先生が相談に乗ってあげなければなりません。

もちろん、これらの仕事を1人でするわけではなく、他の先生と分担しながらチームで仕事をしていくことになります。しかし、仕事量は多く決して楽な仕事とは言えないでしょう。

日本語教師の仕事は普段の授業準備だけでも忙しいので、こんなに仕事があると、パンクしてしまいそうですよね。

そういったこともあり、最初は非常勤で日本語を教えること、準備することに慣れ、余裕が持てるようになってから常勤になるという流れが一般的になっています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は日本語教師の仕事を紹介しました。

日本語教師の仕事は日本語を教えることだけじゃないということが理解できましたでしょうか。

非常勤講師の場合は「日本語を教えることだけ」の人が多いですが、常勤になるとかなり仕事量が増えます。

みなさんが思っている以上にハードな仕事ですが、一方でやりがいも大きいです。

ですから、日本語教師に興味がある方はまず、非常勤から挑戦してみて、その後ステップアップを考えてみてください。

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